XF-86 | 試作機。(3機製造) |
YF-86A | J47エンジンを搭載した試作機 |
F-86A | 旧称P-86A。(554機製造) |
DF-86A | 無人標的機 |
RF-86A | 偵察機型。(F-86Aから11機を改修) |
F-86B | A型を改良し大型タイヤと燃料タンクを装備した型。188機発注も計画中止 |
F-86C | 空気取り入れ口を側面に移してNACA型インテークにするなど機体を大幅に改造 後にYF-93Aに名称変更。「侵攻戦闘機計画」に参加したものの不採用。(試作機2機のみ) |
YF-86D | 全天候戦闘機型の試作機。開発当初はYF-95Aの名称だったが 朝鮮戦争による財政悪化のため、F-86の派生型として採用に至る (2機製造) |
F-86D | 全天候戦闘機型。F-86を名乗るもののA型までとは外見から性能まで異なり
A型までとの部品の共通率も20パーセントしかない
大きな特徴は、E-4の火器管制システムを備えたために飛び出しているレドーム
F-86よりもさらに鋭角に後退した翼などや、アフターバーナーを備えている
対爆撃機として開発されたため、主武装は24連式空対空ロケット弾のみである(2.504機製造) |
F-86E | 全遊動水平安定尾翼を導入した型。(456機製造) |
F-86E(M) | イギリス空軍を始めとするNATO向け機体 |
QF-86E | カナダ空軍向けのセイバーMk.5を標的機に改造した型 |
F-86F | エンジンをJ47-GE-27に強化し「6-3翼」境界翼を導入した型 1,800機以上が生産された |
F-86F2 | 機銃をM39 cannonに変更した型 |
QF-86F | 航空自衛隊より返却されたF-86Fをアメリカ海軍向けの標的機に改造したもの(50機改造) |
RF-86F | F-86F-30を偵察機に改造した型 |
TF-86F | 複座練習機型。F-30型より1機、F-35型より1機改造。計画中止により不採用 |
F-86G | D型にJ47-GE-33エンジンを搭載したもの。406機が生産されたが後にD-60型に改名 |
YF-86H | 戦闘爆撃機型の試作機。エンジンの強化や燃料タンク容量の増加などが行われた(2機製造) |
F-86H | 戦闘爆撃機型。エンジンはJ73-GE-3を使用 低高度爆撃システムや核爆弾投下システムの搭載(473機製造) |
QF-86H | H型を無人標的機型。アメリカ海軍で使われた(29機改造) |
F-86J | カナダ空軍向けにF-86Aにオレンダ社製のエンジンを搭載したもの。計画中止により不採用。 |
YF-86K | D型の武装をロケット弾ではなく機銃に変更したもの。(F-86Dから2機を改修) |
F-86K | YF-86Kの量産型。NATO諸国で使用された。ノースアメリカン社で120機、フィアット社で221機製造 |
F-86L | D型の改良型。電子装置の改良、主翼の改良などを行った。(F-86Dから981機を改修) |