初飛行 : 1981年12月18日
運用開始 : 1987年

ツポレフが開発した爆撃機で
アフターバーナー付きのターボファンエンジンを4基搭載し、超音速飛行が可能となっており
同じく音速飛行が可能な爆撃機である
アメリカ合衆国のB-1に対抗して開発されたものとされている
ソビエトは「同じコンセプトを目指した結果、同じ形になった」と反論しているものの
音速飛行が可能な可変翼機で、なおかつ核ミサイルを搭載可能な大型爆撃機とB-1と酷似している

機体サイズはB-1より一回り大きく、最高速度もB-1より速い
飛行性能に限って言えばTu-160が上回っているが
後退角は20度、35度、65度の三段階から手動で選択だったり
操縦席はアナログ計器が目立ち、また空調装置は無く扇風機があるなど
航行システムはアナログが多用されている

性能諸元
　乗員 : 4名
　全長 : 54.1m
　全幅 : 55.7m / 50.7m / 35.6m
　全高 : 13.1m
　翼面積 : 232m²
　空虚重量 : 110,000kg
　　通常離陸重量 : 267,600kg
　　最大離陸重量 : 275,000kg
　燃料容量：-kg (171,000L)
　発動機 : Samara NK-321 turbofans×4基
　　　　　　　　Dry 137.2kN (30,865lbf) / A/B 245.0kN (55,115lbf)
　推力重量比 : 0.37

　最大速度 : マッハ 2.05
　航続距離 : 13,950km
　　フェリー飛行時 : -km
　離陸滑走距離 : 2,200m
　着陸滑走距離 : 1,600m
　実用上昇限度 : 49,200ft
　最大G : -

武装
　空対地ミサイル : Kh-15(AS-16)
　巡航ミサイル : Kh-55(AS-15)
　最大兵装搭載量 : 40,000kg
　ハードポイント数 : -