Boeing KC-135R Stratotanker v1.0 |
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Author DCS: A-10C / Convert: SkylineGTRFreak |
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Remarks - |
初飛行 : 1956年8月17日
運用開始 : 1957年
ボーイング社が開発した空中給油・輸送機
これまでのレシプロ給油機との代替を目的として
輸送機型の367-80をベースに、開発中だったボーイング707の設計を反映させ開発された
空中給油用の燃料は、主翼と胴体床下タンクに計88.452t(115,562ℓ)が搭載可能となっている
給油装置はフライングブーム方式となっている、後に改修され両翼端にMk.32B ドローグポッドが追加された機体もある
給油オペレーター席は胴体後部にあり、うつ伏せになって操作を行う
輸送機としては最大38tのペイロードを持つが、貨物室床面にローラー・パレット用の装備が施されていないため
湾岸戦争後、一部の機体にはC-5などに備えられている貨物ローラー・システムが追加されている。
また、搭載燃料全量を自己消費する事で長い滞空時間が得られ汎用性が高いため
VIP輸送機(VC-135)、空中指揮管制機(EC-135)、テスト機(NKC/JKC-135)
SR-71偵察機用JP-7特殊燃料タンカー(KC-135Q)など様々な派生型が開発された
1970年代末からKC-135Aの近代化計画がスタートし
まず、エンジンを余剰となったボーイング707から取り外したJT3D ターボファンエンジンに換装した
KC-135Eが1982年1月以降に空軍への引き渡しが開始された(約160機)。
そして、もう1つの近代化計画として、エンジンをCFM56 ターボファンエンジンに換装し
燃料搭載量の増加とAPUの追加が行われたKC-135Rは、1984年6月から戦略航空軍団への引き渡しが開始された
1990年代後半には後継機計画であるKC-X(次期空中給油機選定計画)が開始され
紆余曲折の末に2011年2月にKC-767をベースにしたKC-46Aが後継機に選定された
計画では179機を調達予定で、まず18機を2017年までに調達するとしている |
性能諸元 (KC-135R)
乗員 : 3名
全長 : 41.53m
全幅 : 39.88m
全高 : 12.70m
翼面積 : 226m²
空虚重量 : 44,663kg
通常離陸重量 : 135,000kg
最大離陸重量 : 146,000kg
燃料容量:-kg (-L)
発動機 : CFM International CFM56 turbofan ×4基, 21,634 lbf (96.2 kN) each
推力重量比 : -
最大速度 : 933km/h
航続距離 : -km
フェリー飛行時 : 17,766km
離陸滑走距離 : -m
着陸滑走距離 : -m
実用上昇限度 : 50,000ft
最大G : - |
試作機
NKC-135A | KC-135Aの試作型 |
KC-135A | 量産型。搭載エンジンはJ57。732機製造 |
KC-135B | ターボファンエンジンを搭載した空挺司令部型 全てEC-135C/Jへ改造された。17機製造 |
KC-135D | RC-135Aを空中給油機に改造したもの。4機改修 |
NKC-135E | KC-135Eの試作型 |
KC-135E | 空軍州兵・空軍予備役軍団向け改修機 エンジンをTF33に換装し、KC-135系で唯一スラストリバーサーを装備している |
KC-135Q | SR-71偵察機用のJP-7燃料の空中給油機 |
KC-135R | A型のエンジンをF108に換装し、燃料搭載量の増加とAPUの追加が行われた改修機 |
KC-135T | Q型のエンジンをCFM-56に改修した機体。54機改修 |
C-135F | フランス向け輸出機。後にKC-135Rと同様の改修が施され、C-135FRとなった |
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