McDonnell Douglas MD-83 |
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Base miljet |
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Remarks - |
初飛行 : 1979年10月18日
運用開始 : 1980年
マクドネル・ダグラス社が開発した双発ジェット旅客機のシリーズ名となっている
MD-80シリーズは、リアエンジン方式の小型短距離向けナローボディ機で
ダグラスDC-9をベースとした発展型として開発され、当初はDC-9スーパー80と呼ばれていたが、後にMD-80シリーズと改名された
MD-80シリーズは大きく分けて、MD-81、MD-82、MD-83、MD-87、MD-88の5型式で構成されており
後に、MD-80の更なる発展型として、次世代化を行ったMD-90およびMD-95が開発されたものの
MD-95の開発中にマクドネル・ダグラスがボーイングに吸収合併され、開発・製造を引き継いだボーイングによりボーイング717と命名されて販売された
1970年代末にDC-9シリーズの一環として、DC-9-50を改良・ストレッチしたスーパー80シリーズの開発を開始した
当初よりDC-9-81、DC-9-82、DC-9-83の3種類の開発が発表されていた。
DC-9-81の初飛行は1979年10月18日で、1980年にスイス航空によって就航が開始された
このスーパー80シリーズはボーイング727よりも低騒音・低燃費で、パイロットは2人だけで済むなどという利点から
当時まだ勢力を保っていたボーイング727を圧倒した。このことが、ボーイング727の生産終了の決め手の1つとなったともいわれている
1983年に「DC (Douglas Commercial) 」の名称使用は取りやめ、「MD (McDonnell Douglas) 」の名称を使用することとなり
スーパー80シリーズは「MD-80シリーズ」と名称が変更となり、それぞれ、MD-81、MD-82、MD-83と改名された
MD-80シリーズは人気が高く、当初のMD-81/-82/-83に次ぎ、短胴型のMD-87が開発、製造された
また、コックピットの一部がグラスコックピット化されたMD-88も登場し、1993年にはMD-80シリーズの後継機ともいえるMD-90型が登場している
MD-80シリーズは1999年まで、MD-90型は2001年まで生産が続いた |
| MD-81 | MD-82 | MD-83 | MD-87 | MD-88 |
運航乗務員数 | 2名 |
最大座席数 (1クラス) | 172 | 139 | 172 |
標準座席数 (2クラス) | 155 | 130 | 155 |
床下貨物室容積 | 35.5m³ | 31.2m³ | 26.5m³ | 35.5m³ |
全長 | 45.01m | 39.73m | 45.01m |
全幅 | 32.82m |
全高 | 9.02m | 9.25m | 9.02m |
主翼面積 | 112.32m² |
胴体幅 | 3.35m |
客室幅 | 3.14m |
客室長 | 30.78m | 25.47m | 30.78m |
自重重量 | 35,300kg (77,900lb) | 35,400kg (78,000lb) | 36,200kg (79,700lb) | 33,200kg (73,300lb) | 35,400kg (78,000lb) |
最大離陸重量 | 63,504kg (140,000lb) | 67,812kg (149,500lb) | 72,575kg (160,000lb) | 63,503kg (140,000lb) | 67,812kg (149,500lb) |
最大搭載燃料 | 22,100L | 22,100L | 26,000L | 22,100L | 22,100L |
離陸滑走距離 | 2,200m | 2,200m | 2,400m | 2,300m | 2,200m |
航続距離 | 2,910km | 3,800km | 4,600km | 4,390km | 3,800km |
エンジン (x2) | P&W JT8D-209 | P&W JT8D-217 | P&W JT8D-219 | P&W JT8D-217C | P&W JT8D-219 |
推力 (x2) | 82.3kN | 89.0kN | 93.4kN | 89.0kN | 93.4kN |
巡航速度 | マッハ 0.76 |
派生型
MD-81 | 最初の生産モデル。1979年10月18日に初飛行、1980-1994年まで132機を製造 |
MD-82 | エンジンをP&W JT8D-217に換装したモデル 1981年1月8日に初飛行、1981-1997年まで539機を製造 |
MD-83 | 搭載燃料を増やし航続距離を伸ばしたモデル 1984年12月17日に初飛行、1985-1999年まで265機を製造 |
MD-87 | 胴体を短くしたモデル。1986年12月4日に初飛行、1987-1992年まで75機を製造 |
MD-88 | 標準のEFISコックピットの代わりにアナログ計器を搭載したモデル 1987年8月15日に初飛行、1987-1993まで145機を製造。1997年に5機を製造 |
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